そもそもPPAP問題ってどういうことなの？
PPAPとは
P：パスワード（Password）付きzip
P：パスワード（Password）送信
A：暗号（Angou）化
P：プロトコル（Protocol）
の頭文字を取った言葉で、パスワード付きzipによってファイルをメール送信する方式のことです。
近年ではマルウェア感染やネットワーク盗聴などセキュリティ上のリスクが高くなったため、
廃止する動きが目立っています。
また暗号強度が高くないことやパスワードを無制限に試せるため、
時間があればいずれは突破されてしまうというリスクを抱えています。
このような背景から、近年「脱PPAP」など対策を講じる企業が急増しています。
対策としてクラウドストレージを使ってファイルを共有する方法があります。
この手法なら限られた人間だけにパスワードが与えられ、アクセスを認められます。
パスワードを知らない人間はストレージ内のファイルを閲覧できない仕組みとなり、
PPAP問題を根本的に解決できます！
政府やキャリアはどういった対応してるの？
2020年11月に内閣府・内閣官房からPPAP廃止の発表がありました。
政府は今後クラウドストレージの活用をすすめ、
双方でパスワードを決めたうえでファイル送信を行う、
電話や別の方法でパスワードを通知するといった方法を
すすめる方針だと発表しています。
ニュースでは同時に複数の大手企業もPPAP廃止を
すすめている旨が発表されました。
https://www.cao.go.jp/minister/2009_t_hirai/kaiken/20201124kaiken.html
大手キャリアのソフトバンクでも2022年2月15日に
社用メールアカウントでパスワード付き圧縮ファイルの利用を
廃止すると発表しました。
添付ファイルを自動ですべて削除するなど
企業側のPPAPを拒否する取り組みが進んでおり、
気付かないうちにメールを受け取ってもらえないケースが増えています！
受取側のことも考えてしっかりと対策していきましょう。
最適なクラウドストレージってないかな？
弊社のクラウドストレージサービス「クラウド共有フォルダ」は
クラウドストレージならではの柔軟さと堅固なセキュリティを
併せ持った次世代型クラウドサービスで、
安心してご利用いただけます。
主なセキュリティ機能
- セキュアなクラウドストレージ
- セキュアな内部・外部のファイル共有
- AES256 ビット暗号化
- 2要素認証設定
- サーバ内シークレットキー対応
- ウェブ管理画面のSSL化
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なぜクラウド共有フォルダが選ばれてるの？
選ばれポイント1：たっぷり使えるストレージ容量
ストレージ容量は驚きの1TBと大容量なので、
容量を意識せずにご利用いただけます。
※別途、1TB容量追加オプションをご用意してあります。
選ばれポイント2：ユーザ数(ID数)無制限だから安心
ユーザ数(ID数)による制限がないため、
どんなに人数が増えたとしても一律料金で
ご利用いただけます。
フォルダにはアクセス制限をかけるなど
運用に合わせた柔軟な管理が可能なのも
人気の秘訣です。
選ばれポイント3：なんといっても利便性が抜群
専用のインターフェイスが必要ないため、
WindowsならExplorer、MacならFinderで
共有フォルダを扱います。
そのため普段の使い慣れた方法で、
データのアップロード、ダウンロードが可能で、
社外の人とも共有できます。
WebDAV対応の複合機などと組み合わせれば
複合機データの保存先を直接指定することも可能です。
※別途、WebDAV連携オプションをご用意しております。
その他とても便利な機能を多数そろえていますので、
詳細は機能一覧をご確認ください。
デスクトップ上でのファイル操作
WindowsはExplorer、MacはFinderを利用するため、普段と同じ感覚で、操作できます。
パソコン容量の節約
必要なデータを選んでダウンロードすることで、ローカルデバイスの容量を節約できます。
AD連携
IDやパスワードの管理を一元化、リモート管理することで、管理者の負担を軽減できます。
共有リンクの作成
右クリックメニューから、共有リンク作成、共有方法、ダウンロード履歴を確認できます。
モバイルアプリの活用
モバイル端末を利用することで、現場とオフィスのデータを共有できます。
権限、機能制限設定
ユーザごとに権限（管理者、内部、外部、所有者、書き込み、読み込み）を設定できるため、共有情報の管理がしやすくなります。
世代管理
上書き前のファイルデータを999世代まで復元できます。
メールゲートウェイ
オプションとしてスキャナなどの複合機でスキャンしたデータを自動でファイル箱へアップロードできます。
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