いつでもどこでも多種多様なデバイスで、誰もが「通信」できるようになった時代。セキュリティに守られながら、もっと便利に、もっと役立つ公衆無線LANサービスを目指して「クラウドWi-Fiスポット」、「クラウドWi-Fi認証サーバー」は開発されました。
Google for Education(Workspace)とも連携できる、eduroamおよびOpenRoaming対応のクラウドサービスとしては、国内初のシステムとなります。
簡単に接続、そして世界基準。
新時代のデファクトスタンダードW-Fi。
そう、煩わしいパスワード入力にサヨナラ。
世界基準のローミング基盤に対応している
世界中の教育機関、研究機関の人たちが利用できる
周遊履歴などの分析が可能
簡単に接続できて最高レベルのセキュリティ
学術無線LANローミング基盤「eduroam」と次世代公衆無線LANローミング基盤「OpenRoaming」に対応しており、二つのローミング基盤は、既に複数の通信事業者によって都市部にも導入が進められており、今後は国内各地の様々な施設で利用できるようになることが期待されています。
eduroamは世界では空港や主要駅、市街地、博物館などの例もあります。国内でも複数の通信事業者によって、会議施設、カフェ、ショッピングモール、公園等で導入が進められています。
※eduroamについてはeduroam JP(エディローム ジェイピー)のウェブサイトをご参照ください。
https://eduroam.jp/
みんなが使えるセキュアな公衆無線LAN「クラウドWi-Fiスポット」なら、これら二つのローミング基盤に対応しているので、安心してご利用いただけます。
現在、大学・研究機関等で国内の約380機関、世界100か国(地域)以上が参加するeduroamは、キャンパス無線LANのデファクト・スタンダードとなっており、世界中の教育機関、研究機関の人たちが利用できます。
加えてeduroamは、従来は高等教育機関・研究機関が主な参加機関でしたが、現在は任意団体による試験運用の形で、専修学校、小中高校にも展開が進められています。
みんなが使えるセキュアな公衆無線LAN「クラウドWi-Fiスポット」は先生や生徒が既存のアカウントで、学校内どこでも利用でき、先生方の負担を減らすフレンドリーなシステムを目指しました。
MACアドレスのランダム化が最近の端末では標準的になっておりますが、周遊履歴の分析が可能で、外国人観光客などの行動パターンなどについて分析することができます。
これからの公衆無線LAN接続における業界標準として確立されているPasspoint (Hotspot 2.0)に従った基盤技術を使い、Google ID、Apple ID、Samsung ID、SIMカードなどのIDプロバイダと公衆無線LANの連携が可能となり、すべてのユーザーにシームレスで安全な公衆無線LANの利用を可能にします。
Passpointでは安全な無線LANをユーザー自身が注意深く選ぶ必要がありません。裏側で同じIDプロバイダと接続されていれば、SSIDが異なる場合でも、利用者が訪問先ごとにSSIDを選択することなく、端末が自動的にネットワーク接続されます。認証にはIEEE 802.1Xが使われており、業界標準の高いセキュリティが提供されます。悪意ある者がなりすましアクセスポイントを設置した場合でも、利用者端末の誤接続を自動的に防ぎ、安全性を確保することができます。
そう、最高峰のセキュリティWi-Fiを実現します。
セキュアに接続、そしてスマートにWi-Fi
スポット接続を構築。
物理ではなくクラウドで管理する時代。
教育・研究機関向け
中小企業向け
IDプロバイダ、会員アプリ事業者向け
自治体向け
☆教育・研究機関向けの無線LANローミング基盤eduroamが簡単に利用できる。
☆Google for Educationの利用者管理と連携できるため、ユーザーの追加、削除など重複する作業を省くことができる。
☆一人一つのID・パスワード認証とeduroamへの参加により、セキュアなWi-Fi利用と利便性を高められる。
☆認証サーバーの管理やアクセスポイントの管理をお任せできる。
☆所属組織に応じたVlan切り分けができる。
例:先生、生徒、ゲストによりアクセスできるネットワークを変更
☆大企業では一般的な、一人一つのID・パスワード認証によるWi-Fi接続を、中小企業でも容易に利用できるようになる。
☆Google WorkSpaceを既に利用している場合なら、利用者情報と同期することで簡単に利用開始できる。
☆退職者が出た際などにWi-FIのパスコード変更が容易にできる。
(退職者が出た際などにセキュリティ対策としてパスコードを変更する必要があり、すべての端末での設定変更を行うなどの煩雑さがあります。またWi-Fiのパスコードを変更しない場合、退職者による不正アクセスのリスクが残ります。
当社のサービスを利用する場合、Google Workspace上で退職者の利用者情報を削除して同期すれば、そのユーザーのみがWi-Fiに接続できなくなります。Google Workspaceを利用していない環境でも、Wi-Fi利用者の追加・削除はWEB管理画面より行えます。)
☆所属組織に応じたVlan切り分けができる。
☆ソフトウェア開発キット(SDK)やAPIが利用できる。
☆ユーザー・会員に対してWi-Fiの接続情報を生成し、セキュアでシームレスなWi-Fi接続サービスを提供するアプリなどを容易に開発できる。
例:宿泊施設の予約に合わせた時間のWi-Fi接続を顧客に提供することができる。
接続時間や帯域を設定できる。
☆ユーザー・会員に対して会員獲得のインセンティブとすることができる。
例:LINE公式アカウントの友達にならないとWi-Fiを利用できない。
☆自治体DXのアプリと連携してセキュアな公衆無線LANを簡単に住民に提供(Cityroam)できる。
☆災害時や通信キャリアの障害に対応するセーフティネットとして利用できる。
☆公立学校のeduroam参加により対応のアクセスポイントにセキュアに簡単に接続(eduroam)でき、誰ひとり取り残さないオンライン教育を、もっと自由に実現できる。
☆訪日外国人などがセキュアに公衆無線LANを利用できる。(OpenRoaming、Cityroam)
☆世界、日本のローミングに対応して学会などのMICEなど誘致につながる。
☆周遊分析や来訪者の分析ができる。